2017年4月25日火曜日

ララランドを見た

これまた飛行機のなかでララランドを見ました。

アカデミー賞を何個もとって作品賞だったかとったら間違いでした〜?という騒動もあったこの作品、こんな新鮮な映画をここで見れるとは!ミュージカルは好きだしラッキー🎵

ネタバレありですのでご注意ください。

私の住むロサンゼルスが舞台のこの作品。女優を目指す女の人とジャズミュージシャンを目指す男のお話。

最初英語で見ていた私。主人公の女の人(ミア)はとりあえずオーディションで落とされまくりなのですが、せっかくセリフを言っているのにろくに見ていない審査員の方々。映画とはいえ、きっとこういう思いをしてみなスターになって行くんでしょうか??オーディションシーンを見て、やっぱり女優さんは演技が上手だわ、と感心する私。

ジャズピアニストを目指す男(セバスチャン)は自分のやりたいことではなかなか生活が成り立たないのでポップジャズみたいなバンドに誘われ、ちょいと人気がでてきます。 ですがやっぱり本当にやりたいジャンルではないので葛藤があったり。。

ミアはセバスチャンにアドバイスを受けて一人芝居の脚本を書き、上演をすることを決めました。本番の前にセバスチャンとけんかをしてしまい、セバスチャンも日にちを勘違いしていて仕事と重なり見れなく、会場にはほんの10人しか客がいませんでした。。

心がポッキリと折れたミアは実家に帰ってしまいます。が、ミアの一人芝居を見た業界人がミアに興味があるのでオーディションに来て欲しいという伝言を伝えにセバスチャンははるばるネバダまで運転し、迎えに行くのです。

見事役をゲットしたミア。ただ撮影はフランスで、セバスチャンともお互いの夢を追いかけるためお別れした二人。

そして数年がたち、ミアは成功し、いつの間に結婚して子供もいるよう。

旦那さんと出かけた先でセバスチャンが作りたいと言っていたジャズバーの看板を見つけ入ります。ミアに気づいたセバスチャンは二人の思い出の曲を弾き、その間もしも全てがうまくいっていたなら、な妄想が浮かびますが、曲は終わり、ミアとセバスチャンは切なく、しかし笑顔で見つめ合い、ミアはバーを出て行き、それぞれの人生をおくるのでしょう。

くわー切ないわー。

若かりし日の恋愛あるあるですわー。

色使いがポップで素敵な映画でした。

ロサンゼルス地域に住んではいるけど映画とかテレビ関係者は多分あんまり住んではいないところに住んでます。たまに華やかな地域にいくとおしゃれな人とか明らかに一般人の空気とは違う人がいますね〜。憧れます〜。

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2017年4月20日木曜日

映画:ソーシャルネットワークを見る

最近飛行機の中で映画ソーシャルネットワークを見ました。

ご存知、フェイスブックの創始者、マークザッカーバーグのことを描いた映画です。ちょっと気になっていたけど子供がいるとゆっくり映画なんてなかなか見れないので良かったです。

在米17年になってしまった私、頑張って音は英語、字幕は英語で始めの方見ていたら、始まりの方でマークと彼女のエミリーが話している所の異常な早口に仰天。諦めて日本語音声に変えました😅

ハーバード卒の秀才とか周りにあんまりいないので興味ある世界でした。

フェイスブックがどのように出来上がったのかとかそういえば実際裁判とかあったよねー、と2003年ごろ?の当時をおぼろげに思い出しながら見てました。

フェイスブックと似たような物ってその頃マイスペースとかフレンドスターとかありましたね。同様のサービスサイトではフェイスブックがまだ一番残ってる感じですかね。すでに似たようなサイトがたくさんあったのに爆発的に流行したのはアイビーリーグ(頭のよろしい学校)中心に広めていったのが大きかったんでしょうね。

中盤ナップスターを作ったけども途中で乗っ取られたりしたひと(ショーンパーカー)がでてきて、こんなつながりが!と驚きもしました。

この映画はもう一人のフェイスブックの創始者だったマークのルームメイト/友達だったひとが書いた話を元にしているようで、フェイスブックが大きくなる過程での葛藤とかも包み隠さず言い訳もせず描かれているところが現実味あってよかったです。

この友達まだフェイスブックが一セントも稼いでないなかで自費で$19000.も投資していて、そんな大金、一般市民がよく出せるわね、あなたの苛立ち、よくわかるわ、と小心者の私はそっちに共感するのでした。が、一時の感情の苛立ち、焦燥感から$19000の口座の凍結をしてしまったばっかりに数億ドルを手にするチャンスがなくなり、面倒な裁判を起こすを得なかった羽目になってしまうこの人。

今は和解したという二人の関係、気になります〜。始めの方に出てきた元彼女はフェイスブックフレンドになってるんでしょうか。ていうかマークさん確か今は中国系の奥さんがいて、マークさんも中国語頑張って勉強しているんですって。忙しくてそんな昔の話振り返ることも今じゃあんまりないでしょうね。

いいな億万長者の旦那さん。うちの旦那もせめてもっと日本語勉強してほしいわ。



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頭のいい子に育てたい〜。

2017年4月2日日曜日

Oprahマガジン、トランプについて座談会を読む。

車のオイル交換をしてもらっている間に、待合室にあったオペラマガジンを読んでました。オペラマガジンはアメリカでカリスマ的な人気の元テレビショーホストの黒人の女性で、日本の黒柳徹子さん的な存在でしょうか。今は大人気トークショーのOprah Showもやめて、その代わりOprahチャンネルやらマガジン出したりやらしているみたいです。私もそこまでファンでもないのでよくわからないですが。

で、この雑誌の企画でオペラさんと10人のアメリカ人女性、6人ぐらいトランプサポーター、4人ぐらいヒラリーサポーターと日曜の朝コーヒーとマフィンをいただきながら政治の話をするというやつでした。皆初対面で10人の女性たちはアメリカの各所からやってきた方々、一般人です。ヒラリー派の中には中東出身のイスラム教の女性もいました。

で、一人づつの胸の内、なぜトランプ/ヒラリーサポーターになったのか、みたいな質問をしていきまました。

面白いと思ったのが、"What's your aha! moment to decide to vote for Trump or Hillary?" 英語間違ってるかもしれませんが、Aha moment = これだ!と思った瞬間/決め手
で、「トランプ/ヒラリーに投票しようと思った決め手は何か」という質問です。

トランプサポーターはメディアでも言われてる通り、
「オバマ政権では暮らしは変わらなかった。ので強いリーダーが必要」
みたいなことを言ってました。

ヒラリー派は保険システムのことなんかを考えるとやっぱりヒラリーとか言ってました。

私は今回の選挙ではどっちも好きじゃなかったし、サンダースさんが私の中では一番推しと思っていたのに予選でダメだったのでどうなるんだろうと思ってましたが、まぁヒラリーだろうと思っていたのでトランプに決まって結構驚いたのですが、移民に対する考えなんかはトランプの言い分も賛成する感じだったりするけれども(やっぱり不法移民が野放しってどうなのさとか)健康保険では苦しんでいる口なのでこれからどうなるんだろうっていう不安も多いです。

トランプ支持者も周りではほとんどいません。が、ちらほら親戚が、とか旦那の知り合いが、とか聞きます、で面白いことにそのほとんどが公立学校の先生だとか、元警察かんで今引退してるとか、娘も息子もスクールナース(保健室の先生ですね)だったり消防士だったり、皆いわゆる「税金から給料をもらっている」人たちなんですね。

健康保険とかのちの年金生活には比較的余裕がある人々ですよ。

トランプ率いる共和党は税金を払いたくない、全て自前でなんとかしやがれ的な政党なのでなんというか矛盾していますよね。

私が不思議なのはトランプサポーターには健康保険の心配がない人たちなんだろうか、

アメリカの健康保険は本当にバカ高いし、質は悪いし、持病をもっている人なんかには最悪なんだけど、そもそもなぜこんな風になったのか、本当に不思議です。

アメリカ人って意見を言う人たちというイメージだけど住んでみると意外に皆システムにおとなしく従う子羊です。

トランプ関係でメディアに出てくるのはどーしようもない上っ面の話ばかりなので何が本当かわからない、そんな今日この頃です。

まとまりないですが。。

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日本でもアメリカでも、健康第一ですね。

2017年2月26日日曜日

風邪そして風邪

2017も始まってしばらくになります。 

1月は寒かったけど割と健康で強くなったな私、と自画自賛していたら、、 一月末の旧正月の日あたりから喉が痛み、次の日どうしても行かなくてはいけない用事があり、(しかも重労働+長時間)その頃には喉の痛みは引いていて代わりに水っぱながズルズルと。 それから一週間良くなったりだるくなったりを繰り返し、一週間後熱が出ました。 その日にも仕事があり、不思議なことに仕事中は気が張っていたのかそこまで辛くなかったのですが、それがよくなりかけたまた一週間後、またも花粉症みたいな症状が。(鼻ズルズル+くしゃみ) 

不思議なことに土曜日が一番用事があって頑張らなきゃいけない日なのにそこめがけて具合が悪くなります。(気の持ちようもあるのかも)

結局3週間ぐらい体調が悪かった私。加えていろんな雑用も多くて落ち着かない日々でした。

しかし具合が悪かったけど以外と普通に動けていたり、持病の喘息がそこまでひどくならなかったりと、数年前に比べたらずっと良くなっていると思う。3年前とか本当に地獄でしたから。風邪から喘息の流れが。

2年前からホメオパスさんにちゃんと見てもらって、(日本の)一年に一度しかコンサルに入れないので私みたいな病歴の長い人はもっとマメにかからないといけないんだけど、セルフケアのコツなんかも教えてもらって大分良くなりました。私も子供二人も。

数年前にホメオパシーバッシングがあって色々言われていますが、ここにホメオパシーで確実に良くなっている生き証人がいます。

一番病歴も薬歴も長い私は、最後のもう一つがまだ抜けきれないんですけどね〜。


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オザケン祝 新曲! 流動体について

私の大好きなオザケンこと小沢健二さんが新曲を出す!というニュースをヤフーニュースでみて、非常に嬉しい私。

海外にいるけどMステもチェックしましたわよ。

いい時代です〜。

私もオザケンとほぼ同時期に日本を離れ、アメリカに来てしまいました。およそ20年も前になります。

もちろんオザケンの華々しいプロフィールに比べ、地味な私は境遇も違うし日本やアメリカでしてきた体験も全然違いますが、

小沢健二さんと同じくアメリカでアメリカ人と結婚して年は違えどハーフの子供が二人いる私にとって、親近感も勝手に湧いているのです。

新曲のサビ

『もしも 間違いに気がつくことがなかったのなら? 
 並行する世界の僕は
 どこらへんで暮らしているのかな
 広げた地下鉄の地図を隅まで見てみるけど』

のあたり
ひっじょうに共感できるのです。

もしも日本にずっといたならば私はどんな人生を送っていたんだろう、
誰と結婚してどんな子供がいただろう、あるいはしていないかもしれないけど

帰るたびに路線が増える地下鉄、あの沿線とこの沿線がくっついて便利になったり、街がどんどん綺麗になったりして、東京って本当すごいなかっこいいなと思うのです。

アメリカ生活が長くなって、子供もできて、引き返すことができなくなってから、
日本の良さがどんどんしみてくるのですよ。

「もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?」

私にとってはアメリカに来たことは間違いだったなー、なんて思ってしまうことも一週間に一度や二度あるんですけど。

もちろん20年前って日本もアメリカもまだいい時代だったんだなーとも思います。

今の世の中、きっと普通に生きていくのはどこでも大変なのかもしれない。低賃金化とか。

しかし間違って今の自分があるとしても、

『神の手の中にあるのなら

 その時々にできることは
 宇宙の中で良いことを決意するくらい』

ここは人間としていつでも心がけていきたいと、私も思うのです。

『だけど意思は言葉を変え
 言葉は都市を変えてゆく
 躍動する流動体 数学的 美的に炸裂する蜃気楼
 彗星のように昇り 起きている君の部屋までも届く』

言霊っていう通り、言葉で現実は変わっていき、空気も変えていく。
自分も変わるしそうすると周りも変わっていく。

どうせ変わるならば良い方向に進みたい、と19年ぶりでの新曲でもいいモチベーションをあたえてくれる小沢健二さんなのでした。


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2016年10月27日木曜日

セドナ旅行記 (3)

あとちょっとで一年経ってしまうけどセドナ旅行記、遠い思い出です。

セドナ旅行記1)
セドナ旅行記2)

3日目はホテルをチェックアウトしたあとにまたしてもボルテックスのボイントンキャニオンというところに行きました。

ハイキング口の地図を見てから行こうかと思いきや、人がたくさんいてなんとなく人のいく方向に向かいましたが、あとから気付いたらView Pointみたいなところがあったので軽く後悔です。ハイク途中、すぐそばに立派なホテルがあり、岩山に近づいてゆくとその駐車場を眺めながら歩いたので多少情緒には欠けました。

ボイントンキャニオン


そのうち長男が便意を催し(笑)急いで引き返してトイレに。。

あそこにはトイレなんかそこらじゅうにあるだろうに。。と金網越しに見えるホテルを恨めしそうに見ましたが、無事トイレを済まし家路に向かいます。

そういえばこのボイントンキャニオンの名物おじさん、❤️ハート型にくり抜いた石を配って歩いているという人に会えて、息子、娘、私の三人にいただきました!なぜか旦那はもらえず。

帰りのアリゾナ、フェニックスあたりでタイヤに釘が刺さっているのを発見し、近場で新調することになりました。。(;_;)そろそろ替え時だったし、周りに何にもないところではなかったし、時間もそれほどかからなかったしと、考えようによってはラッキーでしたがね。

セドナはやはりもう一度いきたいなぁと思うところでした。しかし他にもいろいろ行きたいところがあるのでそしてどこも長距離ドライブがつきものなので結構な気合いを入れないといけません。

旅行って、体力使いますよね。。(お金も時間もね!!)

でもだからこそ子供が小さくて私も若いうちに行っておかないとということでしょうか。

セドナではベルロックだけ行かなかったので、あそここそボルテックスが強力!と数人から聞いたので次回は必ず行ってみたいです。


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2016年5月5日木曜日

1%の富裕層が99%を動かしている

世の中は1%の富裕層が動かしているんだなぁと思った記事がありましたのでご紹介。

http://www.latimes.com/local/california/la-me-nicolas-berggruen-think-tank-20160429-snap-story.html

タイトル、A billionaire envisions lofty thoughts on politics and culture

ロサンゼルスタイムスでの記事。

めちゃくちゃ要約するとニコラスバーグルエンという金持ちの方がロサンゼルスの高級住宅地に大規模なシンクタンクを作る、という記事でした。

このニコラスバーグルエンという人はどんな人か、というと世界でも有数のお金持ちの投資家で親も金持ち。お金はもうたくさん持っていて飽きたからシンクタンクを作ってみよう(というかもう作っている)らしい。で、その本拠地をロサンゼルスの山の上に作ろうということ。

しかも今54歳で独身だがいきなり子供が欲しくなったらしく、何年か前に卵子提供者とサロゲートマザー(胎児が出てくるまでお腹を借してくれる人)を使い息子と娘を設けたそうな。普通にガールフレンドはいたけど自分だけの子供が欲しいっとのことなんでしょうね。なんかこれだけ読むとヒジョーに冷酷で自分の意のままなんでもする感じがするのは私だけでしょうか。。

シンクタンクとはなんぞや、というと、

「政治、経済、科学技術など、幅広い分野にわたる課題や事象を対象とした調査・研究を行い、結果を発表したり解決策を提示したりする研究機関のことです。 think tankという言葉通り、頭脳集団などと表現されることもあります。」

by グーグルで一番初めに出てきた解説。

シンクタンクっていうのは多分世界政治なんかにもいろいろと口出しする機関ってことでしょうなぁ。

一体シンクタンクはどのように収益などあげるんでしょうか、とか思いますが、すでにお金持ちということでそうそうな面々を揃えているそうな。金はもうあるから世界を動かしたいということでしょうか。

最近子供向けアニメなどでも有名になってきたイルミナティ、陰ながら世界を動かすピラミッドの頂点に立つ人々のことですが、

この人なんかてっぺんでしょうねー。

こういう人らが世界を動かそうとしているんでしょうねーと思ってちょっと空恐ろしくなった私です。

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