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2019年5月30日木曜日

樹木希林さんの映画二本 日々是好日 と 万引き家族

日々是好日

 樹木希林さんの出ている映画(遺作)、見たかったのでラッキー!

黒木華さん演じるのりこといとこの??は樹木希林さん演じる田辺さんに茶道を習い始めました。

茶道とか花道とか日本の伝統的なものに全く縁のなかった私。

映画で茶道ってこういうものなのねっって再発見です。

形から入る、とにかく何度も繰り返して体で覚える、所作を美しく…。

私恥ずかしながらけっこうガサツなほうなのでこういう事はやっておいた方が良かったかもねーと今更思います。

 長いスパンのお話で、茶道を通じて色々な季節の変化、ちょっとした音や光、感触、感覚が鋭くなって人生って深みを増していくんですよね。

樹木希林さんの上品で奥行きの深い所作が素敵。

 タイトルにある日々是好日という意味を噛みしめるところ、ジーンときます。

 まいにちは良い日々だ。


 万引き家族

こちらの樹木希林さんの役柄と映画の内容は日々是好日での上品な様子とはうって変わっていますが、さすが話題作といった感じ。みたあとはいろんな感情が渦巻きます。

一度事件が起きると悪いものはとことん悪く、糾弾される対象であり、なんの言い訳も背景も見ようとしない感じがありますが、

本当の物事はグレーなことが多いんでしょうね、

実際お金がとことんない時って、這い上がるのは難しい。家がないと仕事も探せないし。

本当は血のつながりがない人々が(おばあちゃんと孫以外)世知辛い世の中で寄り添うように暮らしている。もちろん子供に万引きを教えたり、勝手にこどもつれきたりはアレですけど。リリーフランキー演じる治と安藤サクラ演じる信代は映画の中では愛情深い人間で。

ちなみに日本に行く飛行機でみました。
日々是の方は行きにみて、ほとんど寝なかったのでこれ以外にもたっくさんみれました。

万引き家族は帰りにみました。




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2018年11月5日月曜日

漫画 桃色ヘヴン by 吉野マリ 感想

漫画アプリで、ボーナスチケットが溜まっているのに気づいて昨日と一昨日一気読みした作品二つのご紹介。

まずは

桃色ヘヴン by 吉野マリ

急死してしまった父、のあとを継ぎ、家族を支えるため官能小説を書いている処女の女子高校生桃子。もちろん友達にも学校にも内緒なのですが、同じ学校に通う一学年下のイケメンモデル、蘭丸に気付かれてしまい、口止めとして奴隷になってしまいます。。


以下もしかしてネタバレ&感想

もー、ちょっとエロくて面白くて、ガンガン読み進めてしまいましたわ〜。

イケメンで大財閥のおぼっちゃまな蘭丸〜。少女漫画ならではの設定です。現実にいてほしかったわ〜。

女たらしだけど主人公の桃子との愛に気づく感じ、キュンキュンですよー。

桃子も逞しくていいキャラです。

官能小説、は読んだことないけれど、スポーツ新聞の一角に必ず載ってますよね。
内容はほぼ一緒だけども表現がなかなか艶めかしくて笑えますよね。

刺激のない生活を送っている奥様、これはおすすめな作品ですよ〜!



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2018年7月29日日曜日

グレイテストショーマン 映画 感想

友達からこれめっちゃよかったーという話を聞いたり、よく読むブロガーさんも書いていたりして、見てみたかったグレイテストショーマンを日本行きの飛行機で見ました。

ララランドと同じ人が作ったということで、ミュージカルらしいという前情報しかなかったこの作品です。

ちょろっとあらすじですが、

貧しい仕立て屋の息子のバーナム(多分12歳ぐらい)は、父が使えるお屋敷の同じ年頃のお嬢さん、チャリティーと淡いロマンスを育み、父なきあとチャリティーが花嫁学校に行ってからも文通を続け、大人になって見事結婚までします。

鉄道会社で働き、娘も二人できて細々と暮らしていたバーナムは失業し、キリンや象の剥製を飾るミュージアムを作りますが、人気はサッパリ。一家は路頭に迷うかも?みたいな状況になってしまいます。が、娘たちの「生きたものを見せなくちゃ」の声にヒントを得て、奇人変人大集合!みたいなサーカスを立ち上げます。

反感も買ったこのサーカスですが、お客はたくさんで一躍お金持ちになるバーナム一家。一方で上級社会からは成り上がりめ、という目で見られ、娘も友達に嫌味を言われてたり、嫁の実家からも認められないバーナムは、もっと上を目指したいと新しい演出家を迎えたり、イギリスの女王に招かるよう手配したりしました。そしてそこで出会ったソプラノ歌手、リンドを迎え、正統派の舞台を始め、もとのサーカス団は新しい演出家に任せっきり、団員に反感を買ってしまいます。

これ以上書くとネタバレになっちゃうので、あとは見てみてください〜。

私が一番好きだったのは、

ヒゲのある女性だったり、小人だったり、有色人種だったりで「見世物」として後ろ指さされることが日常だったサーカス団員がバーナムがそれを武器に興行を続けるなかで、

「どんな姿であっても私は私よ」とプライドを持って歌う。

This is me  ディスイズミー という歌でした。



When the sharpest words wanna cut me down
鋭い言葉が私を切り裂こうとしても
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
洪水を起こして、溺れさせてやる
I am brave, I am bruised
私は勇敢よ、私は傷つけられた者
I am who I'm meant to be, this is me
これが私のあるべき姿なの、これが私よ


どうですか、グッときませんか。

私自信、容姿や状況で後ろ指差されることはたくさんありましたし、きっとこれからもあるとは思いますが、

どんな自分であれ、自分を認めて自信を持つ。
今の私にぴったりなメッセージでした。

是非みてください!

お読みいただきありがとうございました。

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2018年7月24日火曜日

名倉正さん 引き寄せマスター 

引き寄せの法則 ユーチューバー比べの記事で私のYoutubeに於ける引き寄せマスターたちをご紹介しましたが、

どの言葉が特に私に突き刺さったかをご紹介したいと思います。

引き寄せの法則はいまや知っている人が多いのではないでしょうか。私も多分10年ぐらい前から知っています。ちょっとウェブで調べると基本的なことはすぐにわかってきますよね。

1)思ったことが現実になる
2)だから引き寄せたいことを想像する
3)自分を肯定する
4)ワクワクした気持ちになる

ざっというとこんな感じですかね。

でもたくさんの人がそうしてみたけど現実、変わってませんけど?てことになります。もちろん私もです。が、名倉正さんのどの動画か忘れたけど、そう、その通り!って状況に私も陥っていることに気がついたのです。

それは、
「私はすばらしい」
「私は幸せになる権利も理由も十分にある」

みたいなアファーメーションをしたそばから、
「私はすばらしい」いや違う、
「私は幸せになる権利も理由も十分にある」ないよだって私運悪いし、

とすぐさま自分自身で否定文、とまではいかなくても疑問視する心の声がきこえるんです。

いまはわたし自身この状況に慣れてきたり、引き寄せの法則を勉強してきたおかげで、いまの自分の状況を底、とは思わなくなっているのですが、2ヶ月前くらいはいつも心の中がドロドロで自分かわいそう、どころかじぶんの過去の決断を四六時中呪っていた状態でした。でもそんなことをしていたらこの状況は決して変わらないと気づいたのです。

はっきり言っていまの私の状況は2ヶ月前とあんまり変わってないですけど、Youtuberさんたちのおかげで大分心の持ちようは変わりました。

いまでもまた暗い方向に行くことはありますけど、振り幅は減ってきましたかね。

まずは自分を満たす。小さいことから感謝することを探して日々生きていく、

そんなことの大切さがやっとわかってきたと思います。

お読みいただきありがとうございます。



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2018年6月23日土曜日

この世界の片隅に を子供と一緒に見た

この世界の片隅に を一度目は一人でみて、2回目を子ども二人と見た。 

うちの子はアメリカ育ちで、日本の子どものように第二次世界大戦下の日本がどうだったか、とかどうやって日本が戦後復興していったかとかそういうことを全く知らずに育った。 

戦争とはゲームの中で敵を無感情に撃ち殺し、悪い敵をやっつけて正義の為に戦ってそして勝つ、みたいな映画とかそういう印象しかないんじゃないかとおもう。 

だから戦時下で普通の人たちがどんな風に過ごしたのかを見てびっくりしたようだった。

戦争は戦い合う人たちと、それに巻き込まれる一般人がいる。 命令で戦争に参戦させられる人間がいる。

殺される人間がいる。

愛する人が死んでしまうのをまじかで見る人がいる。

そしてひとりぼっちになったり 食べ物がなくなり、住むところが奪われて、夜も昼も安心して暮らせないことがある。

そんな事を描いた映画を初めて見たんだと思う。 

びっくりしすぎて、涙を流す余裕もないみたいだった。


ちなみにアメリカでは毎朝アメリカに忠誠を誓う意味の詩を暗唱させられる。
毎朝アメリカ国家を歌う。 
国家を歌わなくてもオッケーで歌ったり、少しでも日本素晴らしい的な歌を作ったら炎上し批判する日本とは正反対だ。 

それは戦後アメリカの指導の元でそうなってしまったようだけど、自分の国に誇りを持っているというのに誰が異論を唱えることができるんだろう。 

私はアメリカに来て、日本は本当に素晴らしいし、ずっと暮らせなくなって本当に苦しんでる。 自分の国に誇りを持つことは自分に自信も持てる。 

そして他の国に敵対心を持つことはない。

 相手も素晴らしいのだから。

 なんてつらつら思いました。

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2018年6月10日日曜日

デュラララ!! Drrrr Netflix で見たアニメ 

子供と夜に必ずアニメを1話2話ぐらい見るのが日課になってます。週に3回ぐらい。。

11歳の息子は日本語があまりわからないので英語の字幕が出るNetflixがとても重宝してます。日本の文化にも触れていられるのがナイス!アニメって本当に素晴らしい日本文化ですよね!

去年の終わり頃にはまったデュラララ!は池袋で繰り広げられる高校生のギャング抗争とか首なしライダーとかやたらと強いにいちゃんとか異様に人の心理を操りまくる人とか登場人物がたくさんいすぎるし、話も複雑で頭がこんがらがるけど続きをどんどん見たくなるアニメでした。

今度池袋に行ったら、ここはあの場面に出てきたところだ!とか盛り上がりそうです。

毎日見たけどシーズン2まであったので長持ちしたなぁ。

どのシリーズも終わっちゃうとしんみりしますわ。

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2017年4月20日木曜日

映画:ソーシャルネットワークを見る

最近飛行機の中で映画ソーシャルネットワークを見ました。

ご存知、フェイスブックの創始者、マークザッカーバーグのことを描いた映画です。ちょっと気になっていたけど子供がいるとゆっくり映画なんてなかなか見れないので良かったです。

在米17年になってしまった私、頑張って音は英語、字幕は英語で始めの方見ていたら、始まりの方でマークと彼女のエミリーが話している所の異常な早口に仰天。諦めて日本語音声に変えました😅

ハーバード卒の秀才とか周りにあんまりいないので興味ある世界でした。

フェイスブックがどのように出来上がったのかとかそういえば実際裁判とかあったよねー、と2003年ごろ?の当時をおぼろげに思い出しながら見てました。

フェイスブックと似たような物ってその頃マイスペースとかフレンドスターとかありましたね。同様のサービスサイトではフェイスブックがまだ一番残ってる感じですかね。すでに似たようなサイトがたくさんあったのに爆発的に流行したのはアイビーリーグ(頭のよろしい学校)中心に広めていったのが大きかったんでしょうね。

中盤ナップスターを作ったけども途中で乗っ取られたりしたひと(ショーンパーカー)がでてきて、こんなつながりが!と驚きもしました。

この映画はもう一人のフェイスブックの創始者だったマークのルームメイト/友達だったひとが書いた話を元にしているようで、フェイスブックが大きくなる過程での葛藤とかも包み隠さず言い訳もせず描かれているところが現実味あってよかったです。

この友達まだフェイスブックが一セントも稼いでないなかで自費で$19000.も投資していて、そんな大金、一般市民がよく出せるわね、あなたの苛立ち、よくわかるわ、と小心者の私はそっちに共感するのでした。が、一時の感情の苛立ち、焦燥感から$19000の口座の凍結をしてしまったばっかりに数億ドルを手にするチャンスがなくなり、面倒な裁判を起こすを得なかった羽目になってしまうこの人。

今は和解したという二人の関係、気になります〜。始めの方に出てきた元彼女はフェイスブックフレンドになってるんでしょうか。ていうかマークさん確か今は中国系の奥さんがいて、マークさんも中国語頑張って勉強しているんですって。忙しくてそんな昔の話振り返ることも今じゃあんまりないでしょうね。

いいな億万長者の旦那さん。うちの旦那もせめてもっと日本語勉強してほしいわ。



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頭のいい子に育てたい〜。

2017年2月26日日曜日

オザケン祝 新曲! 流動体について

私の大好きなオザケンこと小沢健二さんが新曲を出す!というニュースをヤフーニュースでみて、非常に嬉しい私。

海外にいるけどMステもチェックしましたわよ。

いい時代です〜。

私もオザケンとほぼ同時期に日本を離れ、アメリカに来てしまいました。およそ20年も前になります。

もちろんオザケンの華々しいプロフィールに比べ、地味な私は境遇も違うし日本やアメリカでしてきた体験も全然違いますが、

小沢健二さんと同じくアメリカでアメリカ人と結婚して年は違えどハーフの子供が二人いる私にとって、親近感も勝手に湧いているのです。

新曲のサビ

『もしも 間違いに気がつくことがなかったのなら? 
 並行する世界の僕は
 どこらへんで暮らしているのかな
 広げた地下鉄の地図を隅まで見てみるけど』

のあたり
ひっじょうに共感できるのです。

もしも日本にずっといたならば私はどんな人生を送っていたんだろう、
誰と結婚してどんな子供がいただろう、あるいはしていないかもしれないけど

帰るたびに路線が増える地下鉄、あの沿線とこの沿線がくっついて便利になったり、街がどんどん綺麗になったりして、東京って本当すごいなかっこいいなと思うのです。

アメリカ生活が長くなって、子供もできて、引き返すことができなくなってから、
日本の良さがどんどんしみてくるのですよ。

「もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?」

私にとってはアメリカに来たことは間違いだったなー、なんて思ってしまうことも一週間に一度や二度あるんですけど。

もちろん20年前って日本もアメリカもまだいい時代だったんだなーとも思います。

今の世の中、きっと普通に生きていくのはどこでも大変なのかもしれない。低賃金化とか。

しかし間違って今の自分があるとしても、

『神の手の中にあるのなら

 その時々にできることは
 宇宙の中で良いことを決意するくらい』

ここは人間としていつでも心がけていきたいと、私も思うのです。

『だけど意思は言葉を変え
 言葉は都市を変えてゆく
 躍動する流動体 数学的 美的に炸裂する蜃気楼
 彗星のように昇り 起きている君の部屋までも届く』

言霊っていう通り、言葉で現実は変わっていき、空気も変えていく。
自分も変わるしそうすると周りも変わっていく。

どうせ変わるならば良い方向に進みたい、と19年ぶりでの新曲でもいいモチベーションをあたえてくれる小沢健二さんなのでした。


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