で、この雑誌の企画でオペラさんと10人のアメリカ人女性、6人ぐらいトランプサポーター、4人ぐらいヒラリーサポーターと日曜の朝コーヒーとマフィンをいただきながら政治の話をするというやつでした。皆初対面で10人の女性たちはアメリカの各所からやってきた方々、一般人です。ヒラリー派の中には中東出身のイスラム教の女性もいました。
で、一人づつの胸の内、なぜトランプ/ヒラリーサポーターになったのか、みたいな質問をしていきまました。
面白いと思ったのが、"What's your aha! moment to decide to vote for Trump or Hillary?" 英語間違ってるかもしれませんが、Aha moment = これだ!と思った瞬間/決め手
で、「トランプ/ヒラリーに投票しようと思った決め手は何か」という質問です。
トランプサポーターはメディアでも言われてる通り、
「オバマ政権では暮らしは変わらなかった。ので強いリーダーが必要」
みたいなことを言ってました。
ヒラリー派は保険システムのことなんかを考えるとやっぱりヒラリーとか言ってました。
私は今回の選挙ではどっちも好きじゃなかったし、サンダースさんが私の中では一番推しと思っていたのに予選でダメだったのでどうなるんだろうと思ってましたが、まぁヒラリーだろうと思っていたのでトランプに決まって結構驚いたのですが、移民に対する考えなんかはトランプの言い分も賛成する感じだったりするけれども(やっぱり不法移民が野放しってどうなのさとか)健康保険では苦しんでいる口なのでこれからどうなるんだろうっていう不安も多いです。
トランプ支持者も周りではほとんどいません。が、ちらほら親戚が、とか旦那の知り合いが、とか聞きます、で面白いことにそのほとんどが公立学校の先生だとか、元警察かんで今引退してるとか、娘も息子もスクールナース(保健室の先生ですね)だったり消防士だったり、皆いわゆる「税金から給料をもらっている」人たちなんですね。
健康保険とかのちの年金生活には比較的余裕がある人々ですよ。
トランプ率いる共和党は税金を払いたくない、全て自前でなんとかしやがれ的な政党なのでなんというか矛盾していますよね。
私が不思議なのはトランプサポーターには健康保険の心配がない人たちなんだろうか、
アメリカの健康保険は本当にバカ高いし、質は悪いし、持病をもっている人なんかには最悪なんだけど、そもそもなぜこんな風になったのか、本当に不思議です。
アメリカ人って意見を言う人たちというイメージだけど住んでみると意外に皆システムにおとなしく従う子羊です。
トランプ関係でメディアに出てくるのはどーしようもない上っ面の話ばかりなので何が本当かわからない、そんな今日この頃です。
まとまりないですが。。

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日本でもアメリカでも、健康第一ですね。