2010年7月29日木曜日

よくわかるアメリカ 政党について。

アメリカの政党には大きく分けて二つある。
一つはオバマ大統領の属する民主党 Democrat (デモクラットと呼ぶ)
もう一つは前大統領のブッシュが属している保守派の Republican (リパブリカン)

大抵の話ですが、Republican リパブリカンは白人で金持ち。とても信心深い(大抵キリスト教)税金を払うのを渋り、小さな政府を理想として、堕胎はいかなる理由があろうとも許さず、鉄砲を好む。国民皆保険などとんでもない事と反対している(税金を払いたくないから)。特に中西部(テキサス州、アリゾナ州等)にすんでいる。FOXニュースを情報源としている。このFox Newsはニュース番組なのだけど、非常にリパブリカンよりの報道をする。

リパブリカンの歴代大統領の中ではレーガン大統領が最も有名でリパブリカンの英雄として祭り上げられている。彼の功績とは何かというと、それまであった国民皆保険制度を取払い、自由経済という名の基に金持ちへの税制を優遇した。その後の各企業のCEOのサラリーは天井知らず。格差社会を加速させた。

リパブリカンには金持ちの支持者が多いのでありとあらゆるメディアを使うので、選挙に強い。
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2010年7月27日火曜日

読書感想文 やがて哀しき外国語 村上春樹

今1Q84が話題になっている村上春樹さんのエッセイ、「やがて哀しき外国語」を読みました。村上春樹さんの本は好きで、1Q84と他の数冊を除き結構読んでおります。このエッセイは村上さんが80年代終わりから90年代始め頃に数年間アメリカのプリンストン等で暮らしている間に書かれたようです。
私もアメリカに住んでいるので、年代がかなり違っているけれども、ああそうそうそう、と共感する事が多く。特に外国語で話すときの心得、というのが大変参考になりました。
1)何を伝えたいのか自分でよく把握してから言う事
2)自分の理解しているシンプルな言葉で伝える事
3)大事な部分はなるべく比喩を入れて言い換える事。ゆっくりしゃべる事。
そしてこれらのポイントは、そのまま文章の書き方にも通じるという事。

2010年7月20日火曜日

マンハッタンの住宅事情

最近HGTVのSelling New York という番組にはまっている。マンハッタンのいろんな物件を二つの不動産会社がクライアントとともに紹介する番組。例えば100平方メートルぐらいの2ベッド2バスルームのアパートでも軽く3億するからすごい。それでもここ数年の不況のため、一時期よりはずっと安くなったり、なかなか売れなかったりするらしい。
もひとつ驚きなのが不動産会社が手に入れるコミッション。6%ぐらいで、3億のコンドミニアム(日本で言うマンションですか)を売ると、コミッションがなんと18万ドル。日本円で一ドル88円だとすると、1584万円ですよ。だから不動産セールスレイディの持つバッグも当然のようにエルメスのバーキン。
fabulous (ファブラス:セックス・アンド・ザ・シティでよく使われる言葉)な世界があるもんですよ。うらやましぃ!

2010年7月18日日曜日

小沢健二について語ろうかと

オザケンのコンサートがあると聞いてチケット取りたかったっけどとれなく、その後行った人のブログ等見て、こんなだったのかーと想像し、え?オザケン結婚?と驚き、シッカショ節をダウンロードしたが、海外在住なので振り込みできず、ただi tuneで繰り返しオザケンの歌を聴いている、ある夏の日。