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2018年6月23日土曜日

この世界の片隅に を子供と一緒に見た

この世界の片隅に を一度目は一人でみて、2回目を子ども二人と見た。 

うちの子はアメリカ育ちで、日本の子どものように第二次世界大戦下の日本がどうだったか、とかどうやって日本が戦後復興していったかとかそういうことを全く知らずに育った。 

戦争とはゲームの中で敵を無感情に撃ち殺し、悪い敵をやっつけて正義の為に戦ってそして勝つ、みたいな映画とかそういう印象しかないんじゃないかとおもう。 

だから戦時下で普通の人たちがどんな風に過ごしたのかを見てびっくりしたようだった。

戦争は戦い合う人たちと、それに巻き込まれる一般人がいる。 命令で戦争に参戦させられる人間がいる。

殺される人間がいる。

愛する人が死んでしまうのをまじかで見る人がいる。

そしてひとりぼっちになったり 食べ物がなくなり、住むところが奪われて、夜も昼も安心して暮らせないことがある。

そんな事を描いた映画を初めて見たんだと思う。 

びっくりしすぎて、涙を流す余裕もないみたいだった。


ちなみにアメリカでは毎朝アメリカに忠誠を誓う意味の詩を暗唱させられる。
毎朝アメリカ国家を歌う。 
国家を歌わなくてもオッケーで歌ったり、少しでも日本素晴らしい的な歌を作ったら炎上し批判する日本とは正反対だ。 

それは戦後アメリカの指導の元でそうなってしまったようだけど、自分の国に誇りを持っているというのに誰が異論を唱えることができるんだろう。 

私はアメリカに来て、日本は本当に素晴らしいし、ずっと暮らせなくなって本当に苦しんでる。 自分の国に誇りを持つことは自分に自信も持てる。 

そして他の国に敵対心を持つことはない。

 相手も素晴らしいのだから。

 なんてつらつら思いました。

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