2008年3月11日火曜日

オバマかクリントンか。

アメリカ大統領選が熱い!私はどちらかというとクリントン派なんですが、理由はやっぱり風水でも今年は女性の年と聞いた気がしたし、なんて結構いい加減だけど、最近はオバマ氏もいいかも、と思うようになってきました。というのは、きのうのColbert Report(人気のコメディー政治ニュース)で30年以上前にやはりニクソンと大統領選を争った方が出てきて、彼は戦争反対を掲げていたのだけど大敗してしまって、その理想主義なのが敗因だったらしく、その理想主義なところがどこかオバマと重なる、なんていっていたらしいのだけど、「私は理想主義者ではなく、現実主義者なのだ。戦争に反対するのは現実それが一番いいことだから」と言っていて、なるほどーと思った。
日本に生まれて育って教育されていれば、戦争はいいことないと思って育つのが多分大半だと思い、事実私の周りもそうだったので、アメリカに来てみて何人かと戦争について語ってみたところ、アメリカ人のほとんどがこれまた口を揃えて戦争上等、みたいに言っていてびっくりした。
最近はイラク戦争はやっと盲目アメリカンはあれはやってはいけないことだったのかも??なんて思い始めているらしい。

2008年2月17日日曜日

結婚は難しい!

結婚というのは難しい。だからお金持ちの人なんかは結構簡単に別れられるんだろうなー。なんで難しいんだ?やっぱり他人と一緒に暮らすって言うのは思った異常に大変なんですよねー。まず第一に、相手の人に期待しすぎたり、ちょっとつまんないと相手にあたっちゃったりもう大変。いけないいけないと思いつつも、どうしてあたしこんな人選んじゃったのかしらなんてお皿洗いながら思ったりするんだわ。
昨日と今日の私もそんなでした。子供がちょっと風邪気味なので家に閉じこもっためちゃくちゃ天気のいい土曜日。そろそろTAXシーズンなのでいろいろやっているのに旦那はテレビ(たいていカーレース系)をごろごろ見ている。私はコンピューター相手に格闘しているときに、子供(一才半)があそんで〜〜〜の攻撃。遊んでやってくれよ旦那!いちいち言わないとやってくれないんかい!
そんなイライラな私にいたずら盛りの息子が引き出しを開けて遊んでいて見つけたのが、私が結婚ホヤホヤ時期に旦那に送ったバレンタインカード。かなり恥ずかしー内容でした。本気で書いてんのかい?ってくらいさ。

2007年12月19日水曜日

何のために産まれて来たか考える本:聖なる予言と第十の予言 読書感想文

久しぶりに本を読んだ。友達がずっと前に「スピリチュアルとアドベンチャー混じってて面白いよ。」と貸してくれて、今まで機会がなくて読んでなかったのだけど、風邪をひいてしまって寝込んでしまったので一気に読み終わってしまった。
聖なる予言 by ジェームズ・レッドフィールド
聖書と同じ時期に聖書と同じ言葉で綴られた予言を見つけにペルーまで旅立った主人公。それは8章まで見つかっているが、9章が今まさに見つかりそうだという噂。ところがこの予言に関わった物はなぜかペルー政府によって執拗な嫌がらせを受ける。。
一章ごとに主人公と一緒に予言を解明してゆく。それは私の人生にも参考になったし、ちょうど今の私にもたくさんのインスピレーションを与えてくれた。
すべての出来事は偶然ではなく、人との関係はエネルギーの受け渡しである事、そして誰もがこの世になにかの使命を持って産まれてきた事。。
今の状況に行き詰まっている方、なにか暗い気持ちが渦巻いている方、読んでみてはどうだろう。

2007年12月11日火曜日

自分の力

まだ高校生の頃、ミュージカルに挑戦をしたことがある。結局ミュージカルというよりも一人一芸をやって、お客に点数をつけてもらう、という形になったんだけれども、そもそもその中のメンバーに選ばれるためのオーディションの事をよく覚えてる。
1分間自己アピールをせよ、ということで、歌う人あり、一人芝居する人ありで、私はダンスをする事にした。その当時、私はジャズダンスを習い立てで、振り付けも適当で、実は半分アドリブでめちゃくちゃなもんだった。
だけどなんと通ってしまった。
そもそもどうしてそのオーディションを受けようと思ったのかというと、エコーズの辻さんがNHKの番組で司会をやっていて、辻ファンだった私はそれにつられて出てしまったのである。
審査には参加しないよ、といって後ろの方で座っている辻氏を合格発表の後で近づくと、彼は、
「一番最初に君は受かるな、と思った」
とおっしゃっていただいたのである!
思えばそれに気を良くして、だらだらその後練習をさせていただき、(発声、ダンス、お笑い等)最初に書いたように全部自分たちで話から何からやれよ、という趣旨の番組だったので、結局一人一芸に決まったのだけど、元々芸のない私は本番あまりぱっとしない芸をして、結局完全不燃焼のような気持ちでその青春の一ページは幕を終えたのである。
本番も見に来てくれた辻氏はこういった。
「君にはちょっと期待していたんだけどねぇ」
ごめんなさい辻さん。失望させてしまって。いや、後の彼の華麗なる成功からすると、きっとそんな事はとっくにきれいさっぱりと忘れているのはわかっている。
あれから17年。私は今もいろいろ挑戦して、今も自分で、一体私は自分の力を出し切れているのだろうか、と自問する。

2007年12月5日水曜日

切ない気持ち。

10年ぐらいぶりにある人からメールが来た。むかーしむかし、まだ私が今の自分の半分の年齢のときに、いっしょに素人ミュージカルをしたときの仲間である。彼は私より確か3つくらい年上で、私の目からすれば立派な役者さんだった。
その劇団はそのミュージカルをやるためだけに集められた10人ぐらいで成り立っていて、発声もちゃんとできて舞台経験もすでにあってプロとしてやっていきたい人が4割、音楽をプロでやっていきたい人が2割、あとの残りは冷やかしでオーディションを受けて受かっちゃった高校生、もしくは社会人という感じ。私は後者に入っていた。
今回メールが来たのは、そのときやった舞台で歌った歌を、もう一度歌おう、という企画があるといい、昔の仲間と連絡をとっているという。私は残念ながら日本にいないので参加できないけど。。
今はコメディアンをしているという彼。ずっと夢を捨てずに地道にやっているみたい。
どちらかというと文学青年風な方で、周りの人への思いやりがまじめなぐらい強かったから、コメディアンってちょっと意外だけど、
私も夢を追ってアメリカに来た。途中でどれが夢だかなんだかわからなくなって、アメリカという国が嫌いになったり、夢なんか追わずに日本にいてOL続けて家族のそばで暮らせば良かったかなーなんて思う事がある。
あの時夢を追っていなければ今後悔しているかもしれないけど、夢を追って後悔する事もあるんだよなーと思う今日この頃。だけどそれを後悔で終わらせたくないから、今日もこつこつと頑張っているのかもね、私も彼も。

2007年11月12日月曜日

久しぶりに再会した石、ガーネット

つい最近まで子連れで一ヶ月ほど日本に里帰りをしてました。98年に留学を始めそのまま結婚をして住み着いてしまった私。学校や仕事のため、いつも帰っても長くて一週間ちょっとしかいられなかったから、今回の一ヶ月はゆっくりと落ち着いて帰れました。
出発前はまさかこんなに長い事アメリカに居着くとは思っていなかった私は、日本の部屋の片付けもほとんどしないまま、旅立ってしまいました。ちょくちょく親から電話で「あんたの部屋、どうにかしていい?」と聞かれては「ご勝手にどーぞ、」なんて返事していました。当然私の部屋の様子は今見る影もないんですが、今回帰ってみて、あ、あのワンピース、今又着れるかも、と思っていた物はなくなり、どうでもいいTシャツなんかは残っていたり。
そんななかで、久しぶりにあるガーネットの指輪を発見。これはその昔つきあっていた彼から誕生日のときに、「なんか欲しい物があったら買ってあげよう」と言ってくれたので、ちょうど新宿にあるバーニーズで目を付けていたこのシンプルな指輪を買ってもらったのです。ところがせっかく手に入れたものの、その彼の事は正直なんとなーくつきあっていたので、どうも身につける気にならず、ほとんど使っていなかったのでした。
久しぶりに再会して、今でもすてきと思えるデザインで、当時のそんなしがらみもすっかり忘れ、なんか得した気分。ちなみにガーネットは忍耐力や英気を養ない、目標の達成を助けてくれるそうです。

2007年4月25日水曜日

温暖化ですよ!

今年のカリフォルニアはもうカラッカラ。雨がちっとも降りません。先週末にやっとのことでまともな雨が降りましたがそれも11ヶ月ぶりとのこと。まだ節水制限とかやってないみたいだけど、大丈夫なのだろうかと心配してます。今年は世界中で気候の変化ぶりが話題になりました。日本でも竜巻が発生したり大変でしたね。日本はゴミ問題やらなにやら積極的に取りくんでいる様子が伝わってきますが、私の住んでいる所ではゴミの分別も特にないし、近所ではスプリンクラーで大量に水を撒いているし、本当にこれで大丈夫なんだろうかと思ってしまいます。私は最近スーパーでもらうプラスティックの袋をもらわなくするためにMy bagを持ち歩くようにしたり、洗剤も地球にやさしい、あんまりケミカルを使っていないものを選んだりしています。でも個人でいくら努力してもどのくらい差がでているのかと思ったり。