ラベル 結婚 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 結婚 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年12月7日金曜日

屋根裏の仏さま パールハーバーの日の読書感想文

今日は12/7(アメリカ時間)で日本だとあんまり意識されませんが、パールハーバーの日でございます。 


奇しくもその日の前日に図書館で、屋根裏の仏さまという本を見つけました。 

ジュリー オオツカ著

1900年代初め、アメリカに住む日本人男性の嫁になるため写真と手紙だけを頼りに3週間太平洋を渡って異国の地に渡った若い乙女たちのその後。 

船酔いに耐えてついたサンフランシスコで待っていたのは、手紙で書かれていたような素敵な家に住み、ハンサムな男性とは全く違う、あるいは自身の20年前の写真やハンサムな友達の写真だったり、代筆者が書いた嘘を並べた手紙だったり、

初めて会う夫は農作物の収穫を担う季節労働者たちで、家はほったて小屋だった。 

日本に帰ることもできずに彼女たちは懸命に働き、

差別にもあい、

あるものは裕福なアメリカ人の家政婦として住み込みで働き、

あるものは夫とともに農業に明け暮れた。 


やがて彼らは自分の子供を育て、


子供は英語を話すようになり、


器用な日本人はクリーニング店を営んだり

農業を成功させたりして

地域の片隅でひっそりと暮らしていった。 


暮らしもやっと安定して地域からの信用も得た頃に

あの事件が起こって、


だんだんと街に居ずらくなり


一人がスパイ容疑で逮捕、


また一人が逮捕され


ある時全ての日本人が収容所に送られた。 

財産はすべて捨てることを余儀なくされ、キャンプへの電車やバスに乗り込む。

そんな様子を淡々と、


たくさんの事例を出しつつ鮮やかに綴った本だった。 

結構ユダヤ人迫害の歴史ともにた感じですよね。


本を読むのは早いので子供が寝た後に一気に読み上げました。

アメリカ暮らしも長いけど、あんまりじっくり直視したことのない歴史だったので

ロサンゼルスダウンタウンにあるリトルトーキョーを

じっくり散歩したくなりました。

街に歴史あり。


 

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村


生活・文化ランキング

2018年11月18日日曜日

30婚 Miso-Kon 漫画感想

桃色ヘヴン!の感想に続き今回は30婚、Miso Konの感想です。 

主人公の野呂笑(ノロエミ)は29歳で付き合っている彼との結婚を望んでいるけれど、なかなか進展しない。

焦ったエミは彼の愛情を試し、それが裏目に出て別れてしまう。

30代になり婚活に真剣になったエミは結婚相談所に入会して、仲間と知り合いお互い励ましあって婚活に勤しむ。。


 以下感想 

45になった今は30はまだまだ若いと思えるけれど、私も同じ立場だったら焦ってしまうんでしょうか。

主人公のエミは前向きで出会いに積極的でその後もいろんな男性に出会います。

どんどん内面的にも成長していく主人公とその友達が魅力的。 

なかなか恋人ができない娘を心配する親の反応がリアルで面白いw。

後半同窓会で再会した初恋の人とお互い独身で当時両思いであることが分かったのにもかかわらず、なかなか振り向いてくれなそうな人に片思いしているあたり、もどかしく感じてしまったのですけども。 実はまだ最終回までよんでいないんですけど、主人公がいい人と結婚して終わりますように!



 


にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村


エンターテインメントランキング

2008年2月17日日曜日

結婚は難しい!

結婚というのは難しい。だからお金持ちの人なんかは結構簡単に別れられるんだろうなー。なんで難しいんだ?やっぱり他人と一緒に暮らすって言うのは思った異常に大変なんですよねー。まず第一に、相手の人に期待しすぎたり、ちょっとつまんないと相手にあたっちゃったりもう大変。いけないいけないと思いつつも、どうしてあたしこんな人選んじゃったのかしらなんてお皿洗いながら思ったりするんだわ。
昨日と今日の私もそんなでした。子供がちょっと風邪気味なので家に閉じこもっためちゃくちゃ天気のいい土曜日。そろそろTAXシーズンなのでいろいろやっているのに旦那はテレビ(たいていカーレース系)をごろごろ見ている。私はコンピューター相手に格闘しているときに、子供(一才半)があそんで〜〜〜の攻撃。遊んでやってくれよ旦那!いちいち言わないとやってくれないんかい!
そんなイライラな私にいたずら盛りの息子が引き出しを開けて遊んでいて見つけたのが、私が結婚ホヤホヤ時期に旦那に送ったバレンタインカード。かなり恥ずかしー内容でした。本気で書いてんのかい?ってくらいさ。