2017年2月26日日曜日

オザケン祝 新曲! 流動体について

私の大好きなオザケンこと小沢健二さんが新曲を出す!というニュースをヤフーニュースでみて、非常に嬉しい私。

海外にいるけどMステもチェックしましたわよ。

いい時代です〜。

私もオザケンとほぼ同時期に日本を離れ、アメリカに来てしまいました。およそ20年も前になります。

もちろんオザケンの華々しいプロフィールに比べ、地味な私は境遇も違うし日本やアメリカでしてきた体験も全然違いますが、

小沢健二さんと同じくアメリカでアメリカ人と結婚して年は違えどハーフの子供が二人いる私にとって、親近感も勝手に湧いているのです。

新曲のサビ

『もしも 間違いに気がつくことがなかったのなら? 
 並行する世界の僕は
 どこらへんで暮らしているのかな
 広げた地下鉄の地図を隅まで見てみるけど』

のあたり
ひっじょうに共感できるのです。

もしも日本にずっといたならば私はどんな人生を送っていたんだろう、
誰と結婚してどんな子供がいただろう、あるいはしていないかもしれないけど

帰るたびに路線が増える地下鉄、あの沿線とこの沿線がくっついて便利になったり、街がどんどん綺麗になったりして、東京って本当すごいなかっこいいなと思うのです。

アメリカ生活が長くなって、子供もできて、引き返すことができなくなってから、
日本の良さがどんどんしみてくるのですよ。

「もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?」

私にとってはアメリカに来たことは間違いだったなー、なんて思ってしまうことも一週間に一度や二度あるんですけど。

もちろん20年前って日本もアメリカもまだいい時代だったんだなーとも思います。

今の世の中、きっと普通に生きていくのはどこでも大変なのかもしれない。低賃金化とか。

しかし間違って今の自分があるとしても、

『神の手の中にあるのなら

 その時々にできることは
 宇宙の中で良いことを決意するくらい』

ここは人間としていつでも心がけていきたいと、私も思うのです。

『だけど意思は言葉を変え
 言葉は都市を変えてゆく
 躍動する流動体 数学的 美的に炸裂する蜃気楼
 彗星のように昇り 起きている君の部屋までも届く』

言霊っていう通り、言葉で現実は変わっていき、空気も変えていく。
自分も変わるしそうすると周りも変わっていく。

どうせ変わるならば良い方向に進みたい、と19年ぶりでの新曲でもいいモチベーションをあたえてくれる小沢健二さんなのでした。


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2016年10月27日木曜日

セドナ旅行記 (3)

あとちょっとで一年経ってしまうけどセドナ旅行記、遠い思い出です。

セドナ旅行記1)
セドナ旅行記2)

3日目はホテルをチェックアウトしたあとにまたしてもボルテックスのボイントンキャニオンというところに行きました。

ハイキング口の地図を見てから行こうかと思いきや、人がたくさんいてなんとなく人のいく方向に向かいましたが、あとから気付いたらView Pointみたいなところがあったので軽く後悔です。ハイク途中、すぐそばに立派なホテルがあり、岩山に近づいてゆくとその駐車場を眺めながら歩いたので多少情緒には欠けました。

ボイントンキャニオン


そのうち長男が便意を催し(笑)急いで引き返してトイレに。。

あそこにはトイレなんかそこらじゅうにあるだろうに。。と金網越しに見えるホテルを恨めしそうに見ましたが、無事トイレを済まし家路に向かいます。

そういえばこのボイントンキャニオンの名物おじさん、❤️ハート型にくり抜いた石を配って歩いているという人に会えて、息子、娘、私の三人にいただきました!なぜか旦那はもらえず。

帰りのアリゾナ、フェニックスあたりでタイヤに釘が刺さっているのを発見し、近場で新調することになりました。。(;_;)そろそろ替え時だったし、周りに何にもないところではなかったし、時間もそれほどかからなかったしと、考えようによってはラッキーでしたがね。

セドナはやはりもう一度いきたいなぁと思うところでした。しかし他にもいろいろ行きたいところがあるのでそしてどこも長距離ドライブがつきものなので結構な気合いを入れないといけません。

旅行って、体力使いますよね。。(お金も時間もね!!)

でもだからこそ子供が小さくて私も若いうちに行っておかないとということでしょうか。

セドナではベルロックだけ行かなかったので、あそここそボルテックスが強力!と数人から聞いたので次回は必ず行ってみたいです。


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2016年5月5日木曜日

1%の富裕層が99%を動かしている

世の中は1%の富裕層が動かしているんだなぁと思った記事がありましたのでご紹介。

http://www.latimes.com/local/california/la-me-nicolas-berggruen-think-tank-20160429-snap-story.html

タイトル、A billionaire envisions lofty thoughts on politics and culture

ロサンゼルスタイムスでの記事。

めちゃくちゃ要約するとニコラスバーグルエンという金持ちの方がロサンゼルスの高級住宅地に大規模なシンクタンクを作る、という記事でした。

このニコラスバーグルエンという人はどんな人か、というと世界でも有数のお金持ちの投資家で親も金持ち。お金はもうたくさん持っていて飽きたからシンクタンクを作ってみよう(というかもう作っている)らしい。で、その本拠地をロサンゼルスの山の上に作ろうということ。

しかも今54歳で独身だがいきなり子供が欲しくなったらしく、何年か前に卵子提供者とサロゲートマザー(胎児が出てくるまでお腹を借してくれる人)を使い息子と娘を設けたそうな。普通にガールフレンドはいたけど自分だけの子供が欲しいっとのことなんでしょうね。なんかこれだけ読むとヒジョーに冷酷で自分の意のままなんでもする感じがするのは私だけでしょうか。。

シンクタンクとはなんぞや、というと、

「政治、経済、科学技術など、幅広い分野にわたる課題や事象を対象とした調査・研究を行い、結果を発表したり解決策を提示したりする研究機関のことです。 think tankという言葉通り、頭脳集団などと表現されることもあります。」

by グーグルで一番初めに出てきた解説。

シンクタンクっていうのは多分世界政治なんかにもいろいろと口出しする機関ってことでしょうなぁ。

一体シンクタンクはどのように収益などあげるんでしょうか、とか思いますが、すでにお金持ちということでそうそうな面々を揃えているそうな。金はもうあるから世界を動かしたいということでしょうか。

最近子供向けアニメなどでも有名になってきたイルミナティ、陰ながら世界を動かすピラミッドの頂点に立つ人々のことですが、

この人なんかてっぺんでしょうねー。

こういう人らが世界を動かそうとしているんでしょうねーと思ってちょっと空恐ろしくなった私です。

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2016年2月21日日曜日

セドナでボルテックス体験 その2)

セドナ二日目の日記(大分時間が経って記憶が曖昧になってきたけど)

その前の日記はこちら。

晴天の朝、家族はまだ寝ていたので一人でお散歩。

泊まったホテルは高台にあり、景色が良いのが売りでしたので、近くのビューポイントから朝の景色を堪能。



12月下旬のこの日の外の温度はマイナス1、2度(確か)だったので久々の氷点下に体もびっくり。のち起きてきた子供達もこおった池の上に立ち大はしゃぎです。

朝ごはんは山を降り、89Aという道ぞいにあるレストランに行こうと思ったらなんとなくはやってなさそうだったのでYelpという口コミサイトで良さそうな朝ごはんダイナーへいきました。ちなみにこのyelpはアメリカではめちゃくちゃ役に立ちます。
すでに混んでいたけれどあまり待つことなく入れました!典型的なアメリカンな朝食ですね。卵、ハム、ソーセージ、パンケーキ、コーヒーみたいな。

戻る途中にあるエアポートメサにまた行きボルテックスが渦巻くという山頂へ登りしばし堪能しました。

ホテルに戻り一服してから後三つあるボルテックスの一つ、キャセドラルロックに行きました。ちなみにiPhoneで最初から付いてくるAppsでMapsというのを使ったら全然違うところで迷ってしまいました。使わないほうがいいです。キャセドラルロックは途中までは割りとなだらかなので4歳の娘も登れますが、中盤の広場みたいなところまで行って、私と9歳の息子は上のほうまで途中まで登りました。かなり険しかったけど結構ちっちゃい子も登ってたりしてびっくり。昼間のセドナは日が差して暖かいので気持ちよかったです。

登ったところから撮った写真。中盤の広場を見下ろしています。ちなみに写っているカップルとは関係ありません。この人、なぜだかパンプスで登ってました。



お昼は彫刻とか高級お土産やさん、レストランがあるところに間違えて入ってしまいましたが、予算オーバーだったので違うところに行こうと思ったら、どれもこれもお休みでやっと辿り着いたのがこちら。
特筆することはなく普通のレストラン。。しかしおなじ敷地内にあったパワーストーン屋さんがなかなかよかったです。フレンドリーなおじさんが質問すると色々教えてくれて、またこれが高いアクセサリーばかりで困ってしまいましたが、10ドルのハートの形のクリスタルのペンダントヘッドを娘に、あと悪夢を予防するというブラックトルマリン($5)を息子に買いました。枕の下に置いて寝ると不思議と効くんです。私にも買ってくればよかった!

この日の夜は遅いランチだったのであまりお腹が空いていなかったのでもってきたカップラーメンで済ませました。そして就寝。

また次の日の朝は歩いていけるこちらのレストランへ。
このレストランは思ったよりも内装もお料理もオシャレでよかったです。前の日の夕方からのお得なハッピーアワーにも行くべきでした。

ちなみに泊まったのはこちら。便利な場所でまあまあでしたが、ほかの人のレビューにもある通り1日目は暖房の音がカチカチとうるさかったり(旦那がサンドイッチを包んでいたアルミホイルを詰めたら止まった)、シャワーのお湯はあるのに浴槽にお湯を貯めようとするとなぜか水温が低い、など多少難ありでしたが、ベッドはよかったし私らがいつも利用するホテルにしては高級なほうだったかも。(値段も)

Sky Ranch Lodge www.skyranchlodge.com

続きます。

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2016年1月4日月曜日

セドナでボルテックス体験 1

クリスマスが終わった後、セドナへ行ってまいりました!

日本人の間で特に人気のセドナ。ずっと行ってみたかったのだけどロサンゼルスから車で7時間と遠いので躊躇していたのです。ボルテックスがどういうものかを感じてみたくてどんなところなんんだろうと楽しみにしていました。

ホテルの予約をしたのは10月末で、予約してから行ったことのある周りの人に聞いたりウェブで情報収集するうちに、セドナのベストシーズンは春と秋と聞きちょっと不安に。。天気予報も行く前々日は雨、前日は雪、当日は強風と出ていて冷や汗ものでした。普通の乗用車で行く予定だったのでチェーンいるのかなとか悶々としたけれど車のアクセサリーを売る人も「いらないと思うよー」と言っていたのでやめておいて。。

実際は前々日の雨も前日の雪も降らずラッキーでしたが、当日の強風だけは当たってものすごい風の中、タンブルウィードというのが転げまわる中、Fwy10をひたすら走りました。

家を出たのは7時半ぐらいだったのにやれガソリンをもうちょっと入れてとかトイレ行き忘れて行ってとかマクドで朝ごはん〜とか色々してしまって結局ロサンゼルスを出たのが8時半ごろ。途中運転を変わるので止まったのとガソリン&トイレ休憩で一度止まり、着いたのはアリゾナ時間4時ぐらいだったので(時差が1時間)7時間以内で着いたので良かったです。初めてクルーズコントロールを使いました。ラスベガスに行くのと体感はそこまで変わらない感じ。ジョシュアツリーの代わりにサボテンが生えている砂漠地帯。(写真はないけど)

旦那が半分以上、途中私がちょこっととつく前の2時間あまりひたすらドライブで着きましたセドナ! 着いた頃には風も収まっていてありがとう神様。。

フェニックス近郊から北上して179という道へ入って少しすると赤い岩が見えてきてセドナへ。

絶景でした〜!(次の日の朝エアポートメサの近くから撮影)


でも寒い!ロサンゼルスは寒くても日中15度ぐらいだけどセドナは5度とか寒い時にはマイナス1度とかです。娘は2歳用のジャケットしかなかったので次の日現地のディスカウント洋服屋さんで急遽厚手のジャケットをゲット。

ホテルはエアポートメサ近くのところ。外の池が凍っていて息子も大興奮。

ホテルで一息着いてから地元のピザ屋でカジュアルに食べて寝ました。

着いた日に近くのエアポートメサにちょろっと登りました。

次の日へ続く


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2015年12月29日火曜日

副鼻腔炎に鼻うがい

11月下旬のサンクスギビングのお休み中に副鼻腔炎になってしまいました。正確にはサンクスギビングの週の初めの月曜日から始まりほぼ一週間ぐらい。。

別に医者にいって診断してもらったわけではないんですが、右側のほっぺたのあたりが異様に痛くて鼻づまりもしてしまいには歯茎というか歯も痛むし。。インターネットで調べて多分これでしょう、という感じ。

ホメオパシーではカリムーア、ファーレンフォス、のティッシュソルトがいいと書いてあったので試しましたが、さすがに即効性はなく。

鼻うがいをしてみました。つまりきっている時はやらないほうがいいみたいだけど、なんとなく通っている感じの時に。

おなじみ鼻から入れて口から出すこの鼻うがい。やってみると緑っぽい痰が出てきた!

手ごたえを感じたので朝、昼、晩とやってみてやるたびに黄色い痰、鼻水がズルズルっと出て行く感じ。次第に良くなっていきました。

結局完治までは5日ぐらいかかったけど、抗生物質も飲まずに治ったのでよかった。

今年の風邪は同じく鼻にくる人が多かったみたいで、友達も旦那も鼻詰まってますね。


私はこれで鼻うがいをしています。ボディーを押すと水が出てくるので下を向いたままできます。暖かいお湯だいたい250ccに小さじ半分の塩を溶かしてやってます。(ちょっとだけ重曹を加えても良いみたい、その場合は小さじ1/4ほど。)

おひとつよろしく。

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2015年11月5日木曜日

いじめられている君へ

最近10年ぐらいぶりにバイトをすることになりました。

主婦の場合はパートというのでしょうか、ウェイトレスで週一だし夜なので感覚的にはバイトといったほうがしっくりくるのでこう書きますがそれはさておき。

きっかけは友達が金曜の夜はいちばん客が入るし、チップがいいよ〜と、ただ意地悪なおばちゃんウェイトレスがいるんだよね〜と。

私は気軽に週一だし子供たちは比較的金曜日の夜に自由になる旦那に面倒見てもらうかなと始めました。

意地悪なウェイトレスは指導に熱心だからそこまで理不尽なことは言ってこないであろうと、ちょっとぐらいの罵倒ぐらいは覚悟して店に電話し、友達がすでに他の日に働いている事を伏せ、ダメ元で応募して来週から来てくださいとなったのが今年の9月半ば。

私がむかーしウェイトレスをしていたのはある洋風カフェでお酒は出さないところであんまり忙しい感じではありませんでした。今回は居酒屋なのでメニューからドリンクの作り方など覚えること盛りだくさんで頭がいっぱいだったのですが、

問題の意地悪おばちゃんウェイトレスはおばちゃんというか私と同じ年の頃(聞いてないので年はわからない)なのですが、強烈なキャラクターでした。

噂に勝る言葉の暴力の数々、「トロイ」「役立たず」舌打ち、たまに普通に接したり教えてくれたりはするのだけどまるで私が能無しのうすらバカ扱いです。しかも他の人がミスした時にはその人に常識的に注意をしている。私への態度とは明らかに違います。しかし覚悟していた私は

「この人はこういう人なんだ」
「個人的に受け取ってはならない」

と自分に言い聞かせ、この一ヶ月半、耐えてきました。

同じ居酒屋で昼間厨房で働く方が私のいる日に罵倒されているのを目撃したらしく、仕事を紹介してくれた友達通して心配される始末でした。毎回いろいろ言われてるのでなんのことだったか私は覚えていないぐらいです。

昨日その友達と他の日昼間ランチタイムで働く仕事では関わりのない『同僚』と我が家で鍋会をしつつ愚痴を漏らし、

早く一人前になって見返してやる!と固く誓ったのですが、

昨日の夜は眠れませんでした。。。

「個人的に受け取ってはならない」と心を麻痺させて、罵詈雑言を心に残さず流していたつもりだったけど、本当は私は傷ついていたことに気がついたからでしょうか。

今まで泣かなかったけれど、涙が流れてしまうのでした。

昨日、ちょうど何かの記事で『いじめられていた人は大人になってから経済的に恵まれない」みたいなのを読んでそれにもなにくそ、と思った私です。

昔小学生の時にもいじめられていました。

その時よりは私は強くなっているしいろんな知識があります。

昔の自分に会えるのならば、同じように職場や学校で辛い事を味わっている人がいればまずこれを肝に銘じてほしい。

「私の目には,あなたは高価で尊い。 私はあなたを愛している。」

私はキリスト教信者でもなんでもありません。
(イザヤ書43章4節、だそうです)

誰がなんと言おうと、あなたは尊いのです。それだけは忘れてはなりません。

あと相談できる人になるだけ早めに愚痴ったり、解決法をさぐること。

ちなみにホメオパシーでは、いじめられている人はスタフィサグリアがオススメです。屈辱感、ガマンの子・いじめられっ子、抑圧された怒り、心の傷に。

毎回出勤前にこれだけは欠かせません。



気軽に心療内科に行くと薬漬けになる世の中です。気をつけてください。。



バッチフラワーもオススメです。過去記事

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