2008年10月24日金曜日

みんな違ってみんないい。

2歳4ヶ月になる息子はNHKの子供番組が大好き。いないいないばあ!からにほんごであそぼ、えいごであそぼ、など釘付け。あんまりじっとテレビばっかり見てるのもよくないけど、やっぱりその方が私も楽なので、見せちゃってるんだけども。もちろん日によってはじっと見てない日もあるのでいい事にしておこう。
私も結構ケインコスギかっこいい、とか思いながら見てたりする。
見ていてジーンとしてしまったのが、KONISHIKIが歌っている「みんなちがって、みんないい」という歌。
本当にその通りだと思う。

2008年10月18日土曜日

里帰りの葛藤

一年ぶりに日本に帰って来ています。去年も今年も最初の一週間、もしくは二週間は旦那がいて、帰った後に息子と私があと二週間ぐらい実家にいる事になります。去年は息子もまだ一才半で、じーちゃんばーちゃんに預けても楽しんでいたのが、今年は私にべったりこ。預けて友達とお茶ー、なんて事も気軽にできません。しかも風邪を引いてしまい、高熱から喉の痛み、喘息気味、咳き込みとちょっと良くなったと思ったらまた違う症状がフルコース料理のごとく次から次へと出て来てしまい、心配な日々。それに加えて心配性ですぐにパニクる母に辟易。歯磨きをいやがる息子に「風邪だからいいじゃない」と甘くなり、風邪をひく前からも甘い物を好きだからとどんどん与えたり私はもうキリキリ。
でも居候の身でもあるのでそう強気にもなれません。
日本をでて今年で十年。アメリカでもなんだか思う通りにならなくて、日本に居場所を感じたり、「だからアメリカのここは嫌で日本のここがすばらしい」とか旦那に事ある事に言ってしまったりしたものの、やっぱり里帰りしてしばらくして、実家のこういう所が窮屈だったりしたんだよなー。とか思ったり。
アメリカでも日本でも宙ぶらりんの自分の生き様に自己嫌悪したり。
人生、そう簡単じゃない物です。

2008年9月26日金曜日

コブクロ&スキマスイッチ

長年日本から離れていると当然のごとく疎くなる日本の事情。特に芸能ネタは普通のテレビが気軽に見れない分、気がつくと誰が最近ドラマで主役をやっている〜、とかジャニーズで今新しく出て各グループの中の一番人気は誰、とかはすっかりわからなくなってしまいます。そして何より通でありたい音楽。いわゆる若手アイドルよりも実力アーティスト系を好む私が98年まではまっていたのは小沢健二、ミスチル、等でした。
去年日本の友達が遊びに来たときにお願いしてみせてもらったプレイリストの中にあったコブクロ&スキマスイッチに今すっかりはまってしまった私。
YouTubeで見まくってます。

2008年6月18日水曜日

金持ち父さん貧乏父さん

ガス代もパンも何もかももどんどん高くなって行くのに給料はそのまま、、どうにかしなくちゃ、と誰しも今の世の中思うはず。そんな矢先、何年も前から話題になっていたこの本をついに図書館で借りて一気読みしました!
ほとんどの人間がお金について何の教育も受けないまま大人になってゆく。そして学生になり、社会人になり、クレジットカードを作り、やっとの思いで家を買い、支払いをするためにあくせく働き続ける。。そして皆口を揃えて「たくさん勉強していい学校に入って安定したいい会社に入りなさい」という。だが、ロバートキヨサキはそれに異論を唱える友達の「金持ち父さん」の元でお金についての帝王学を学んでゆくのであった。。
最近のニュースで日本の若い人たちはとにかく将来に不安を持っているのでちゃんと貯金をする習慣があるとの事。それに比べてアメリカ人のほとんどが若いうちからカード地獄に陥っているよう。
キヨサキ氏はコツコツ貯金をするのも大切だが、やはりここはビジネスオーナーかインベスターになり、「お金がお金を産む」好循環を作り出してゆく事のすばらしさを繰り返し伝えています。
それでもどうやって?どうしたら??考えてゆくうちに頭が鍛えられてゆくであろう。。と本は締めくくる。ちなみに続編のキャッシュフロークワドラントも読みました。こちらもおすすめです。本屋でちょっぴり物色した所、続編がたくさん出ていてびっくり。また図書館で見つけたら借りてみたい。私も今、お金がお金を産むシステムを考え中。。え?どうやって??

2008年5月26日月曜日

派遣の品格

今、日本語ドラマで派遣の品格をやっているので楽しみにしています。先週第5話を見ました。以前はばりばりのセールスマンだったが今は嘱託で何にもしていないお荷物社員、小笠原さんにフォーカスが当てられた回でした。そこで小笠原さんは言います。「いや〜、十年前は何もかもが手書きで、連絡もメモで渡したり、電話したりで、人と人とのつながりがあった。。あの頃は良かったねぇ。」(台詞はちょっと違いますがニュアンス的にこんな感じ)
私が日本でOLをしていたのは約十年前。小笠原さんが活躍していたときとほぼ同じ頃です。確かに向かい合わせになる机の間に、今はどこにでもあるだろうパソコンのモニターが壁になる事もなく、なんでも手書きやハンコで管理をしていたので不便な所はあったものの、皆仲良しこよしでいい職場を経験した私。あの頃を今でも懐かしく思うときが多々あります。
アメリカに留学し、グラフィックデザインの勉強をし、職場を大前春子なみに転々とし、英語ができなくていつも孤独感を感じた私。低い時給、一週間後にどうなるかわからない仕事と収入、アホな経営者(個人経営的な所でばかり働いたこともあり)職場の空気は殺伐とし、私自身もヒューマンスキルは特に英語だとないので、思えば苦い経験ばかりを積んでしまいました。ちなみに今は子育て中でお仕事は一時中断。アメリカは保育園代も馬鹿になりませんので。
まとまらなくなっちゃいましたが、あとちょっとでまた私も職探しをしなくてはならないので、それこそ大前春子のように強くならんとなー、特にアメリカでは、と思いました。

2008年5月19日月曜日

あなたにもできる環境対策

まだ五月だというのに異様に暑い。。ミャンマーのサイクロン、ロサンゼルスの猛暑、水害、海水温の上昇による珊瑚礁の砂漠化、溶けてゆく氷山、消えてゆくシロクマたち。。あげればきりがないほど温暖化の被害は誰の目にも明らか。私にお金があればプリウス買って、一軒家にはグレイウォーターシステムとやらを取り入れ、(自宅で出る排水を庭の水まきに使うという仕組み)生ゴミは家庭菜園の肥料になり、屋根には太陽熱パネルで自家発電をして、洗濯したら庭に干してーとかできるのだけど、私は残念ながらアパートみたいな古びたコンドに住んでいるので、洗濯したら外に干せないし、車はそんなに燃費がいいとは言えないし。
だけど頑張ってやっているのは、電球はほぼ全部蛍光灯型電球にしてることと、エコバッグを使っている事、ここはリサイクルと普通ゴミを分ける事さえしていないのでカンとビンだけ自分でリサイクルしにいます。こうすると何ドルかもらえるので多少汚いしめんどくさいけど結構楽しんでやってます。

アメリカ大陸横断!

ワシントンDCからロサンゼルスまで飛行機で5時間ちょい。23ヶ月の息子はまだぎりぎりタダで飛行機に乗れるので、私が抱っこしていきました。幼児との飛行機の旅はめちゃくちゃ大変。本数が減らされたり何だで最近異様に混んでいる飛行機は、ひょっとしたら空席があるかも〜なんて期待しても無駄無駄!エコノミークラスのキツキツの場所で、離陸後から約二時間寝てくれましたが、すでに13キロぐらいある息子をずっと抱っこするのは腕がつかれます。ちょっと抱き直そうとしたら、あら起きちゃったあ。
地べたに座り込んだりのたうち回ったり通路を何回か往復してオムツ換えてクッキーあげたり水飲ませたりなんだかんだなんだかんだして起きている間の体感時間は二倍に感じます。時計を何度見てもあと3時間。ああ、やっぱりこいつの分も席とっとけば良かったなあ。。泣き始めちゃってもう勘弁して〜。。そうこうするうちにやっとあと一時間。またうとうとし始めて最後の一時間も寝てくれました。
ちなみに鼻の通りも良かったらしく、急遽アレルギー鼻炎になり耳の空気が抜けなくて苦しんでいるパパの隣でぐっすり寝てくれてる息子さん。隣のお姉さん、ごめんなさい。そしてやっとこさロサンゼルスに着きましたとさ。
ちなみに私がアメリカ大陸を横断するならば、電車とかも面白そうだなーと思う。便利な電車はアメリカに存在しないけど、L.AからLas Vegas で何泊かして、グランドキャニオンみて、サンタフェ行って、間なんにもなさそーだけど、ニューオリンズ行って、アトランタ、そんでやっとDCとか。。なんて息子を抱いてきっつーいエコノミーの席に座って、雑誌も読めない、音楽も聴けない間に夢想してました。。