2008年5月26日月曜日

派遣の品格

今、日本語ドラマで派遣の品格をやっているので楽しみにしています。先週第5話を見ました。以前はばりばりのセールスマンだったが今は嘱託で何にもしていないお荷物社員、小笠原さんにフォーカスが当てられた回でした。そこで小笠原さんは言います。「いや〜、十年前は何もかもが手書きで、連絡もメモで渡したり、電話したりで、人と人とのつながりがあった。。あの頃は良かったねぇ。」(台詞はちょっと違いますがニュアンス的にこんな感じ)
私が日本でOLをしていたのは約十年前。小笠原さんが活躍していたときとほぼ同じ頃です。確かに向かい合わせになる机の間に、今はどこにでもあるだろうパソコンのモニターが壁になる事もなく、なんでも手書きやハンコで管理をしていたので不便な所はあったものの、皆仲良しこよしでいい職場を経験した私。あの頃を今でも懐かしく思うときが多々あります。
アメリカに留学し、グラフィックデザインの勉強をし、職場を大前春子なみに転々とし、英語ができなくていつも孤独感を感じた私。低い時給、一週間後にどうなるかわからない仕事と収入、アホな経営者(個人経営的な所でばかり働いたこともあり)職場の空気は殺伐とし、私自身もヒューマンスキルは特に英語だとないので、思えば苦い経験ばかりを積んでしまいました。ちなみに今は子育て中でお仕事は一時中断。アメリカは保育園代も馬鹿になりませんので。
まとまらなくなっちゃいましたが、あとちょっとでまた私も職探しをしなくてはならないので、それこそ大前春子のように強くならんとなー、特にアメリカでは、と思いました。

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