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2010年10月1日金曜日

英語で雑談

アメリカのスーパーマーケットや書店、コーヒーショップ等のお店にいくと、かなりの確率でとてもフレンドリーな人がいる。もちろんその反対にあり得ない位無愛想なひともいるけど。
この間バーンズ&ノーブルという書店の中に入っているスタバ風のコーヒー屋さんで、ちょうど私の前に並んでいた人が店員さんととっても親しげに雑談をしていた。多分初対面であろうこの二人の雑談は携帯電話のことから始まり、昔は電話番号とか覚えてたけど、今は携帯なくしたり壊しちゃったら誰とも連絡取れなくなっちゃうよねー。なんて多分殆どの人が誰かしらと一度は交わしたようなたわいのない話をしていた。
二人の雑談は私の前に並んでいた五十代の婦人がラテをオーダーし、ちょうど店に一人しか働いている人がいなかったため、20代らしき店員さんがラテを作りながらスムーズに続き、出来上がった商品を渡し終わる時にちょうど終わった。それは多分5分間の出来事だった。
私はまるで目の前でショートストーリーを見ているような気分になった。しかし同時にこのフレンドリーな人の後のカスタマーとして、あまりに無愛想にオーダーして商品を受け取るのはいけないようなプレッシャーにも襲われた。アメリカに住んで12年が経つが、未だにこういったたわいのない会話をするのは苦手だ。
結局私は店員さんにメニューの中の一つの質問をし、それをオーダーし、作るのに時間はかからなかったため、会話を続ける必要はなかった。
雑談力を語る本が今日本で人気みたいですが、本当に社会の潤滑油ですよねってお話。多分グローバリーに。