2009年11月20日金曜日

ボジョレーヌーヴォーを初めて飲む。


毎年ニュースで名前は知っていたが飲んだ事はなかったボジョレーヌーヴォー、近くの日系スーパーで$7.99 (plus tax)と意外と手頃な価格で売っていたので買ってみました!
アメリカンの夫も知っている物と思い込み、ジャーン!と出してみても、「かっこいいボトル。何これ?」とチンプンカンプンな様子。その後ググってもらいましたが、アメリカではそんなに知られていない事にびっくりの私。だって日本じゃ大騒ぎで、箱根ではボジョレヌーヴォー風呂までやっているっていう話じゃないですか。
普段もあんまりお酒が飲めない私ですが、それでもこのワインはちょっと薄い味で、飲みやすくておいしかったです。

2009年11月4日水曜日

読書感想文 : 新井素子 チグリスとユーフラテス


中学生位のときに新井素子にはまりました。前回日本に帰ったときにブックオフで見つけて一気読みした作品。相変わらずの文体がとても懐かしかったです。
惑星ナインに最後の子供として産まれてしまったルナとコールドスリープからルナにより一人ずつ起こされてしまった4人の女たちのお話。深いです。生きているというのはどういう事なのか、生きていくのに意味はあるのか。
最後に起こされたレイディアカリのエピソードはやはり印象的で、生きていく上で必要な強さとか、バイタリティーだとか、今の私にこういう強さが欲しいな、と思ってしまいました。
今度帰ったらブラックキャットシリーズを読み終えたい。。

2009年11月2日月曜日

読書感想文 : 綿矢りさ インストール


図書館で何気なく手に取って読みやすそうだったので借りた本。読んでみて、あ、なかなか面白い、と思い、作者の事を
調べてびっくり、当時17歳だったらしいじゃないですか。しかもこの作品で文藝賞受賞し、その次の三年後の「蹴りたい背中」では芥川賞を最年少受賞。蹴りたい背中も借りて読みました。なんか設定が似ているな、と思いました。youtubeなどでインタビューを見てみて、作者のかわいさにびっくり。「夢をあたえる」はまだ読んでないけども。

2009年7月26日日曜日

いい国ニッポン

豚インフルエンザがメディアの話題をさらっていた5月中旬頃からほぼ一ヶ月、日本に里帰りをしていました。殺伐としたここロサンゼルスから帰るたびに日本っていいなぁとつくづく思って帰ってきます。
言葉はすらすらと通じるし、食べ物はおいしいし、人はいいし。

ここ数回は最初の一週間程度は夫と一緒に滞在して、その後3週間ほど息子とともに実家にいる事になります。
その間にいろんな所に行きました。高尾山、浅草、渋谷、富士急ハイランド等。

やっぱり日本人の私には日本で買う服がしっくり来るので、ユニクロ、しまむらも大好き。ダイソーにも何度も行きました。

そしてなんと言っても久しぶりの親兄弟、親戚、友達との再会。あと見知らぬ人々との一期一会。

ああ、一日では書き足りない。

2009年5月8日金曜日

豚インフル、免疫をつよくすべし。



豚インフル、日本は騒ぎ過ぎじゃあないでしょうか。

と、私と同じ事を言っている人がyahoo知恵袋で問いかけたらそれを批判するコメントが多々あったのですが、わたしは本当に騒ぎ過ぎだと思う。そのうち、日本は鎖国するんじゃないか?って勢いですね。

アメリカではメキシコに近いサンディエゴ、あとは電車での通勤通学がさかんなニューヨークとシカゴに多めにいるという感染者。

同じく電車が人々の交通手段になっている日本の東京近辺と大阪近辺では一人かかったらものすごい数で感染者が増える事は必須だからこそ、人々が不安になるのも分かることは分かる。

しかし、メキシコ以外で感染者の症状は皆軽少とのこと。かえって軽いうちに一度かかって免疫をつけておいた方がいいんじゃないかと思うのは私の素人考えでしょうか。

この騒動のおかげでなんとなく人がインフルエンザにかかるメカニズムというのが私にもよくわかるようになりました。

今年の冬はインフルエンザにやられっぱなしだった私たち家族。夫はStomach Flu、 下痢系のインフルエンザ、にやられ、私と息子は咳がひどくなるインフルエンザにこの冬かかりました。わたしは喘息持ちなので、薬のため免疫力が低いのか、一番長引いてしまいました。

豚インフレのニュースの後、Mommy & Me には不自然なくらい人がいませんでした。毎年冬ごろ、子供が鼻たらしてたり、咳がごほごほ出ているのにみんな来ていたから、ちょっとびっくり。

いつもこれ位真剣に普通のインフルエンザにも気をつけてくたらいいのに、と切実に思っています。

早めに治療に当たればかかっても今のところ大丈夫そうな豚インフルエンザ。

取り合えず手洗い、うがいをこまめにし、免疫を強くする努力をしよう、と思いました。

2009年5月2日土曜日

オタク文化を垣間みれる本:デバッグ・ガール by 北島 行徳

デバッグ・ガール by 北島 行徳を読んで。
いい男を探して大企業を派遣として転々とし、一発逆転セレブ妻をねらう主人公理沙23歳が、どういう訳かオタクがたくさんの小さなゲーム会社に働く事になり。。。
おしゃれで恋のゲームもまかしてっていう女の子が主人公で、私と多分正反対だけどちょっと憧れてしまうかんじのひとだったのでとても楽しく読めました。こういう風により良い条件の男の人を虎視眈々と狙うというのは、若い頃にやっておきたかったリストのほぼナンバーワンだったのですが、古くさい性格のため、しなかったクチです。もうそれもできそうにないので本を読んで疑似体験するのが好きです。私ったら今日は四文字熟語を駆使してますか。
わたしもオタクの世界はあんまり知らなかったのですが、これを読んだからそんな世界がちょっと垣間みれたような気がします。
理沙がゲーム会社で恋に落ちなかったのがちょっと残念。次回作とかもちょっと期待します。
もみゅー!

2009年4月13日月曜日

オザケン、誕生日おめでとう!

今日、4月14日は小沢健二さんのお誕生日。彼も41歳になります。わ〜! 一ファンとして未だにLIFEとかをたまに聴いているわたし。結婚して一児の母になっても彼の歌に励ませれ、一緒に歌ったりしてます。たまに。
なんでも最近では環境問題に取り組んでおられるとか。「うさぎ!」も読みたかったけど、ちょうど自分の事で忙しくて読み損ねました。とはいえ誰かのブログで部分的に読む事もできましたが、本にならないかな〜と思っている所。彼の最近の活動について他のファンもいろいろ思う所もあるようですが、私は今の時代にふさわしい問題提起ではないかと思ってます。そして灰色、という名の資本主義も、今このように経済がぼろぼろになる中、そんな主義に踊らされて全世界が危うい道をたどっているのを感じ取っている人も多いんじゃないかと思います。資本主義にのっとって国が富めば環境が壊れるし、貧しくなれば人々の暮らしが崩れる。
4月12日はイースターでした。それはキリストの復活を祝う記念日。いつかオザケンも復活してくれないかしら、とおもう私です。